機能性食品素材 機能性食品素材

イミダゾールジペプチド
(アンセリン・カルノシン)とは

イミダゾールジペプチドはアンセリンやカルノシンの総称です。アンセリン・カルノシンは脊椎動物の骨格筋や脳中に多く含まれるジペプチド(アミノ酸が2つ結合)。イミダゾール基による抗酸化能や緩衝能をもつことから、筋肉疲労の緩和や学習機能の改善に働くと考えられています。

詳細はイミダ情報サイト 
イミダLabo をご覧ください。

イミダLabo
アンセリン・カルノシンの構造式 アンセリン・カルノシンの構造式

素材の特長

イミダゾールジペプチド(アンセリン・カルノシン)含有チキンエキス(CBEX-P、イミダ15、イミダ40)は、豊富なエビデンスがあり、自信をもってお勧めできる機能性素材です。スポーツ選手や中高年者の疲労をやわらげる機能が期待されています。

機能性データ

  1. 運動パフォーマンスの向上 (参考文献1)

    成人男性8名にイミダゾールジペプチド(アンセリン・カルノシン)500mgを含むドリンクを1日1回摂取していただき、その30分後に運動パフォーマンスを測定しました。その結果、プラセボ群と比べて試験食群では総仕事量が向上しました。

  2. 脳機能の改善 (参考文献2)

    中高年の健常者39名にイミダゾールジペプチド(アンセリン・カルノシン)1.0gを含む顆粒を1日1回、3ヶ月間摂取していただき、記憶力テストを行いました。その結果、プラセボ群と比べて記憶力の低下が抑制されました。
    遅延記憶力テスト(WMS-LM2)スコア 遅延記憶力テスト(WMS-LM2)スコア
  3. 疲労感の緩和 (参考文献3)

    中高年者10名にイミダゾールジペプチド(アンセリン・カルノシン)225mgを含むタブレットを1日1回、1ヶ月間摂取していただき、疲労感に関するアンケートを行いました。その結果、摂取前と比べて摂取後では目および全身の疲労感が緩和されました。
    イミダゾールジペプチド(アンセリン・カルノシン)摂取による中高年者の疲労感緩和(上:目の疲労感、下:全身の疲労感) イミダゾールジペプチド(アンセリン・カルノシン)摂取による中高年者の疲労感緩和(上:目の疲労感、下:全身の疲労感)

参考文献

  1. 市川 淳 ら, 第60回日本体力医学会大会 (2005)
  2. Hisatsune.T et al., Journal of Alzheimer’s Disease, 50, 149-159(2016)
  3. 鬼塚 英一郎, 食品と開発, VOL.42 No.9(2008)

この素材のお問い合わせは
下記の窓口までお願いいたします。

日本ピュアフード㈱ 商品素材営業部
〒141-6011 東京都品川区大崎二丁目1番1号 ThinkPark Tower11F
TEL. 03-5759-8591 FAX. 03-5436-2664
お問い合わせフォーム

このページ中の資料、データの無断使用・転用は固くお断りいたします。

ご注意

このページに記載している情報は、健康食品等の業界関係者や研究・開発の方を対象にした情報であり、一般消費者の方を対象にした情報ではありません。記載内容は学術的なデータに基づいたものですが、効果効能を標ぼうするものではありません。消費者向け製品への表示については、健康増進法や医薬品医療機器等法等の関連法規を遵守願います。