II型コラーゲンペプチド II型コラーゲンペプチド

II型コラーゲンペプチドとは

体内のタンパク質の約1/3を占めるコラーゲンですが、その構造の違いにより19種類以上のタイプ(型)があるといわれています。これらのタイプの異なるコラーゲンは、「I 型」「II 型」などのように、 ローマ数字を使って区別されています。 II 型コラーゲンは、主に関節軟骨や目の硝子体に存在するコラーゲンです。
(一般的に美容機能をもつとされるコラーゲンは皮膚や骨などに多く含まれている
I 型コラーゲンで、体内で最も多く存在するコラーゲンです。)

アンセリン・カルノシンの構造式 アンセリン・カルノシンの構造式

素材の特長

II 型コラーゲンは軟骨に多く含まれていることから、鶏の胸骨軟骨や豚の気管軟骨を原料とし、軟骨エキスとして抽出されます。関節炎の発症を抑制する機能が期待されています。

機能性データ

  1. 関節炎の発症抑制機能 (参考文献1)

    関節炎誘導試薬を投与したラットに、1日に50mg/kg体重の熱変性II 型コラーゲンを継続して投与して、後足の体積による腫れの度合い(腫脹度)と関節の形態を観察しました。その結果、対照群と比べて関節の腫脹および炎症が抑制される傾向を確認しました。

    熱変性Ⅱ型コラーゲン投与による関節炎の発症抑制 熱変性Ⅱ型コラーゲン投与による関節炎の発症抑制

参考文献

  1. 塩田 紀子ら, Food Style 21 Vol.3 No.8(1999)

この素材のお問い合わせは
下記の窓口までお願いいたします。

日本ピュアフード㈱ 商品素材営業部
〒141-6011 東京都品川区大崎二丁目1番1号 ThinkPark Tower11F
TEL. 03-5759-8591 FAX. 03-5436-2664
お問い合わせフォーム

このページ中の資料、データの無断使用・転用は固くお断りいたします。

ご注意

このページに記載している情報は、健康食品等の業界関係者や研究・開発の方を対象にした情報であり、一般消費者の方を対象にした情報ではありません。記載内容は学術的なデータに基づいたものですが、効果効能を標ぼうするものではありません。消費者向け製品への表示については、健康増進法や医薬品医療機器等法等の関連法規を遵守願います。